大阪を拠点に、中小企業から大企業まで幅広いニーズに応える産業医サービスを提供しています。私たちは、産業医の嘱託契約、スポット面談、労働衛生コンサルタント、健康経営の分析とコンサルティング、衛生講和や研修の講師派遣など、企業の健康管理と労働環境の改善をサポートします。…

1. はじめに

かつて製造業を中心に、日本企業では社内診療所が設置されていました。しかし近年、その数は減少し、

従業員が社内で医療を受けられる機会は珍しくなってきました。

社内診療所は、従業員の健康をサポートし、職場の生産性の維持向上に貢献する重要な役割を果たしてきました。

その代替として、オンライン診療を活用した新しい形の企業向け医療サービスが注目されています。

本サービスを導入することで、従業員の健康管理の負担を減らし、生産性の維持向上を図ることが可能です。

2. 社内診療所の役割と課題

社内診療所とは?

社内診療所とは、企業内に設置され、従業員が手軽に健康相談や診療を受けられる医療機関のことを指します。

健康診断後のフォローアップや軽度な不調に対する診療を提供しています。

保険診療を実施している診療所では、採血や院内で薬を処方するサービスなどを提供しており、

事業者の承認のもと、就業時間内の受診が可能であることも一般的です。

社内診療所の課題と現代のニーズ

近年、働き方の多様化やリモートワークの普及により、従来型の社内診療所だけでは全ての従業員の

健康管理に対応することが難しくなっています。

また、運営コストや人員確保の課題も企業にとって大きな負担となっています。

こうした背景から、より柔軟で効率的な健康管理手段としてオンライン診療が注目されています。

では、社内診療所で提供されてきた医療サービスのうち、オンライン診療で代替可能なものは何でしょうか。

3. オンライン診療で
代替可能な医療サービス

1. 健康診断の事後措置

健康診断後に指摘された軽症の高血圧やコレステロール異常など、

慢性疾患・生活習慣病に対して、オンライン診療で保険診療を実施し、内服治療を行います。

(採血は全国展開薬局の簡易血液検査サービスを紹介します。)

2. プレゼンティズムの改善

花粉症や頭痛、肩こり、軽度の不眠など、業務に支障をきたす症状もオンライン診療を活用することで、

薬剤での加療を通じて、従業員の生産性を維持できます。

3. 健康経営の支援

従業員の診療データを匿名化し、健康経営の指標として企業にフィードバックすることも可能です。

これにより、職場の健康施策の改善に役立ちます。(同意の取得方法等、詳細検討中)

4. サービスの利用方法

1. 基本料金無料

本サービスは基本料金なしで導入可能です。企業様の負担はありません。

2. 企業名を冠した
外来診療メニューの提供

貴社の名前を冠した専用のオンライン外来診療メニューを設置し、従業員が簡単に利用できる環境を提供します。

3. 利用案内の提供

従業員向けの利用方法を記載した資料もご用意し、スムーズな導入を支援します。

社員向けのセミナーも実施いたします。

5. お問い合わせ

導入をご検討の企業様は、ページ下のお問い合わせページをクリックしてご連絡ください。

従業員の健康を守り、企業の生産性向上に貢献する新しい企業医療サービスをぜひご活用ください。